「イワシがつちからはえてくるんだ」丹念な響き
五七五のように心に響く文字数があるとすれば、50音の使い方も名曲は優れているのではないか。子音と母音に色付けして考察を書くシリーズ。
考察
- a音が基本になっている歌。
-
o音が1行の冒頭の字の母音として使われるのは特定のパートの後半になってから「そoしiてe」などと使われる。→ a音中心のこの歌においての休憩地点となっている。→Bパートは”はa音”に加えて”とo音”でも韻を踏んでいるから安らぎがある。
- i音は歌詞の前半では主にきiの韻踏み使われているだけだが、後半になると2行目のいiちiにiちiをoの4連打に始まり1行の冒頭の文字において存在感を増してくる。つまりイiワaシi成分が強くなり味わいが変わる。
- んは五十音の中で特殊な文字であるが、この歌の冒頭ではなaんnねeんnと繰り返して使われている。最も特殊なフレーズが冒頭に置かれている為、AS→B→ASSと続くこの歌では冒頭に戻りたくなる。だから中毒性がある。
色付け
子音:あかさたなはまやらわ:で色付け
母音:aiueo:で色付け
A1
なaんnねeんn まaえeかaのo こoとoでeしiたa
だaれeかaがa ハaサaミiでe
タa イiムu ラaイiンnをo ちょoんnぎiっiたa
そoしi てe
あaしiたaとo きiのoうuがa つuなaがaっaたa
S1
あaしiたaのo こo とoはa しiっiてeいiるu
イiワaシiがa つuちiかaらa はaえeてeくuるuんnだa
えe きiのo ホoーoムuにi あaなaがaあaくu
すuのoこoがa きiえeるuんnだa
きiのoうuのo きiおoくuはa きiえeたaけeどo
きiえeたaっa てeこoとoもo よoくuわaかaらaなaいiんnだa
そo らaのo うuえeかaらa ビiルuがaたaつu
めeがa みiえeなaくu なaっaてeきiたa
B1
はaなa はa かaれeずu
とoりi はa とoばaずu ねeむuるu
かaぜe はa とoまaりi つuめeたaくu
つuきi はa みiちiもo かaけeもo せeずu まaわaるu
La...Ra...La...Ra...
A2
いiまaまaでeとo こoれeかaらaがa つuなaがaっaてe
いiちiにiちiをo とoばaしiてe わaすuれeてe
すuすuんでくu
こoこoはa
もoとoにiはa もoどoらaなaくuなaっaたa
S2
あaしiたaのo こo とoはa しiっiていiるu
イiワaシiがa つuちiかaらa はaえeてeくuるuんnだa
えeきiのo ホoーoムuにi あaなaがaあaくu
すuのoこoがa きiえeるuんnだa
きiのoうuのo きiおoくuはa きiえeたaけeどo
きiえeたaっa てeこoとoもo よoくuわaかaらaなaいiんnだa
そo らaのo うuえeかaらa ビiルuがaたaつu
めeがa みiえeなaくu なaっaてeきiたa
S3
あaしiたaのo こo とoはa しiっiていiるu
イiワaシiがa つuちiかaらa はaえeてeくuるuんnだa
えeきiのo ホoーoムuにi あaなaがaあaくu
すuのoこoがa きiえeるuんnだa
きiのoうuのo きiおoくuはa きiえeたaけeどo
きiえeたaっa てeこoとoもo よoくuわaかaらaなaいiんnだa
そo らaのo うuえeかaらa ビiルuがaたaつu
めeがa みiえeなaくu なaっaてeきiたa